480,000作品以上!ルーブル美術館とかの作品が見られる(DLも?)
コロナショックで海外旅行のハードルがとてつもなく高くなって久しい。
これによって、海外のアート作品に出会う機会も大きく減ってしまった。
そんな中、フランスの「ルーブル美術館」と「ウジェーヌ・ドラクロワ国立美術館」の所蔵作品、合計480,000作品がweb上で閲覧できる。
カテゴリは以下の7つに分類されている。
- 絵画
- 彫刻
- 家具
- テキスタイル
- ジュエリー&セット
- 執筆と碑文
- オブジェ
各作品の詳細ページは「材料」「制作場所と時期」「歴史背景」なども詳しく知ることができ、“作者”や“制作された時代”での絞り込みもできる。
だけでなく!画像のダウンロードまで可能だ!
ほとんどのアート作品は作品だけで良さを感じ取れるものではない。
作品が作られた時代の社会情勢や思想トレンド、作者個人の心的状況なども理解できると、感じ取れる作品の価値は大幅に高まる。
このwebサイトはそういった情報を体系的にまとめてくれており、美術館の(作品横にある)キャプションボードよりも多くの情報を提供してくれる。
そして、実際に美術館に行く前の予習ツールとしても最高である。書き手の私も数年前にルーブルを訪れたが、とにかく広い。。。広すぎる。
全作品を見るだけでも2日以上を費やす必要があると言われていたりもする(気がする)。
つまり、観光で立ち寄ることができたとしても滞在時間内に鑑賞できる作品は限られる。このwebサイトで事前に(貴重な本物との対面時間を費やすべき作品を)リストアップしておけば、実際に訪問した際に後悔のない鑑賞経験が得られると思う。
ただし、webサイトはフランス語と英語のみなので、両言語に難がある方は翻訳ツールを駆使して活用して欲しい!
関連サイト:
– https://collections.louvre.fr/
アイキャッチ画像:
– Photo by Mika Baumeister on Unsplash