バスキアの”Warrior”が45.6億円で落札される
香港で開催されたCHRISTIE’Sのオークションにて、ジャン=ミシェル・バスキアの作品“Warrior”が45.6億円で落札された。
バスキア(Jean-Michel Basquiat)は1980年代のアメリカで活躍したグラフティ・アーティスト。貧困から上り詰めアンディ・ウォーホル(Andy Warhol)とも親交を深めたが、27歳でヘロインのオーバードーズで亡くなるという短い生涯を終える。
第一次・第二次世界対戦を経て、多くのアーテイストがヨーロッパからアメリカに逃れ、アートの中心はフランスからアメリカに移った。時代は、写真や映画の発明で写実的な芸術よりも、アーティストの視点を表現することにより重きを置かれるようになる。産業革命によって大量生産・大量消費で豊かになったアメリカでポップアートが脚光を浴びる中、バスキアの作品はその力強さを認められ、アート業界に高く評価されるようになる。
という、書き手も大好きなバスキアだが、彼の映画は多く存在するので、もしまだバスキアを知らなくて興味がある人はぜひ、調べてみることをおすすめする!
関連リンク:
– https://www.christies.com/features/We-Are-All-Warriors-The-Basquiat-Auction-11513-3.aspx
– https://www.christies.com/en/auction/we-are-all-warriors-the-basquiat-auction-29348/
映画(amazon prime video)
– DOWNTOWN81
– バスキア(字幕版)
– バスキア、10代最後のとき (字幕版)
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